家賃5,000円UPのコツと退去連絡を受けたらまず行うこと


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管理会社から届いた退去連絡を
「エイプリルフールか?」と疑った

空室対策アドバイザー
満室コンシェルジュの
大脇ちさとです。
(マジメな管理会社さんなのにごめんなさい!)

だけど、4月1日ですもの。
「ホントですか?!」と疑うのも仕方なし。

しかも退去だしね。

さて昨日から
新年度が始まっています。

気分も新たに生活をスタート!

区切りって
ある程度大切です。

あなたの現状はいかがですか?
もし行動や気持ちがスッキリしないなら

こういった”区切り”を利用するのも
1つの手だと思いますよ^ ^

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さて、
昨日退去の連絡をもらったわたしは
以下のことを行いました。

1)管理会社さんと仲介業者さんへ連絡
2)家賃と条件決め
3)ジモティへの投稿
4)リフォーム会社さんへリフォームの予告と手配
5)ガス屋さんへの連絡

1つずつお話しします。

1)管理会社さんと仲介業者さんへ連絡

これはまず
管理会社さんから
退去のメールをいただいたので
その返信と、

客付けを担当してくれる
仲介業者さんへの連絡です。

賃貸の客付けには
大きく分けると
専任物件一般物件があります。

簡単に説明すると
専任物件とは
管理している管理会社さんだけが
物件の客付けをする方式です。

一方一般物件は
管理会社さん以外にも
広く複数の客付け不動産業者さんへ
仲介業務をお願いする、ということです。
(この分け方、厳密には各会社さんで捉え方の違いがあります。それぞれ確認してみてくださいね!)

そして何より
SUUMOへの物件アップの
確認をしました。

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明日には募集するお部屋が
掲載予定です。

「まだ退去していないし、いつ入居できるか分からないのに募集はできるのですか?」
と聞かれることはありますが

例えば
「4月退去予定」とか
「5月中旬入居予定」とか
「入居時期相談」
などといった文言をつければ可能です。

いつもクドイように言いますが
露出認知は大事です。

そして何より大切にして欲しいのが
スピードです。

「明日でもいいか」より
「今ずくに」とか
「次の休憩時間に」とか
1分1秒大切にしたいと、わたしは思っています。
(時は金なりです)

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2)家賃と条件決め

管理会社さんからは
「前回と同様の家賃金額で」
という提案がありました。

が、この
「前回と同様金額で」の根拠
ちゃんとわかりますか?

例えば、
周辺に動きがなくて
競合物件と比べても妥当、

さらに決めやすい家賃価格帯が
「前回と同じ家賃条件」
という理由があれば納得します。

でももしあなた
少しでも
家賃を上げたいというのであれば、
それが可能になるときもあります。

今回酒友物件では
家賃を5000円アップして募集します。

家賃53,000円から58,000円にです。
もちろんなぜ上げるのか?理由もあります。

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家賃値上げの理由は

・物件がある地区の利便性が以前より上がっていること
・最上階角部屋であること
・1部屋しか空いていないこと
・大規模修繕が終わったばかりでキレイで安心感があること
・近隣に競合物件が少ないこと
・その競合物件もある程度埋まっていること
・オーナーチェンジ後は全ての部屋が56,000円で決まっていること

・来年からコロナ融資のローン返済金が増えること

もちろん
個人的な理由もありますが(笑)

それ以外は根拠がある家賃値上げです。

こうした相談を
管理会社さんや仲介業者さんとするメリットは2つあって

「大家のわがままで家賃を値上げする訳ではない」
ということと
「理由を知れば家賃が上がっても決めやすくなる」というものです。

なんとなく
「家賃は上げたいんですよね〜」
というよりはるかに説得力がありますし

管理会社さんや仲介業者さんとも
チーム力が高まります。

もちろんそれで決まりが悪ければ
速攻値下げの検討をする旨も伝えました。

一方条件については以前と同じ。

ただ、家賃交渉には応じませんが
その代わり値下げ交渉が入ったら

・お客さまの仲介手数料無料
・フリーレンとの設定
・引越し準備金の手配

など、全ては行いませんが
状況に応じて相談することにしました。

物件によっては
単純に家賃を下げた方が
条件面でオーナーさんが負担すより
トータルで収入が上がる場合もあります。

 

だけど今までの経験と所有物件では
長期入居も見込めるため
条件面での優遇と決めました。

これもわたしの場合ですので
あなたにはあなたの
方法がありますよ!

3)ジモティへの投稿

これはご存知
大家さんが直付けできるサイトですね。

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以前募集して
閲覧数が多かったもの

お気に入りの件数と
問い合わせが多かったものを複製し

再投稿しました。
(前回もジモティで決まっています)

4)リフォーム会社さんへ予告と手配

所有物件では
リフォームは管理会社さんにお願いするのではなく
職人さんに
わたしが直接連絡しています。

今回退去は4月30日。

ですので
リフォーム業者さんへは
「5月に入ったらすぐにリフォームをお願いしたい」
だから
「優先順位はこちらでお願いね」
という先手必勝の連絡です。

さらに作業にはすぐ入れるように
退去時に同席してもらえるように

スケジュールを組んでもらいました。

5)ガス屋さんへ連絡

退去後プロパンガス屋さんに
エアコンの設置をお願いしています。

ですのでこちらも
予告の連絡です。

早めに連絡を受けると
ガス会社さんも段取りがしやすいので
助かりますよ。

以上が昨日の今日で行ったことです。

まとめると
・家賃値上げの根拠を持とう
・退去後の動きはスピーディに
ということです。

あなたの参考になれば幸いです!


わたしもがんばります!
あなたも
がんばってp(^_^)q

 

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帝国データバンク調べ。女性に向けて書きました。