間違えがちな不動産業者さんへのメール。何より大事なことはここです!
「お母さん ブリは焼いても刺身でも同じ味だね」
と息子に言われ、
「そりゃそうだろうよ…」と
若干心配を覚えた
空室対策アドバイザー
満室コンシェルジュの
大脇ちさとです。
さて今日は、
お部屋が整ったら
客付けの不動産業者さんへ
露出と認知をしていこう!
という話をします。
今回はメール編です!
特別に
現在コンサル中のオーナーさんの許可をいただき
before afterのメール事例でお届けしますね。
例えば以前訪問した
客付業者さんへのメール
あなたは
どのような内容で送っていますか?
「お世話になっています」
「先日はありがとうございました」
「お時間を作っていただき感謝しております」
など、
あいさつ文ももちろん大事ですが
それ以上に大切にしてほしいことが
あります。
それが、
Why(なぜ):背景・経緯・目的
What(なにを):内容定義・要件
Who(だれが):体制・役割
When(いつ):スケジュール
Where(どこで)
で表される5Wです。
まずはオーナーさんが
業者さんへ送ろうとしていた
before文章がこちらです。
▶before
○○様
〇月〇日
お店に訪問させていただいた△△です。
お忙しいところご対応いただき、
ありがとうございました。
さて、近日中に
〇〇物件の△室を
ホームステージング予定です。
ホームステージング完了したら
ご連絡いたします。
ご都合よい時に
写真を撮りに来ていただければ
幸いです。
よろしくお願いいたします。
ここまでです。
これを先ほどお伝えした
5Wで改変してみるとこうなります。
▶after
○○様
〇月〇日にお店に訪問させていただいた△△です。
お忙しいところご対応いただき、
ありがとうございました。
さて、入居促進のため
4日(木)午前中に、
〇〇物件の△室を
プロの方と一緒に
モデルルームにする予定です。
モデルルームにすることで
イメージアップにつながり
ご案内もしやすく、
かつ
決まりやすいお部屋になると思います。
お忙しい中ですが、
ぜひご都合よい時に
写真を撮りに来ていただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
いかがでしたか?
Why(なぜ)→入居付しやすくするため
What(なにを):お部屋のモデルルーム
Who(だれが):プロの人と
When(いつ):4日(木)午前中
Where(どこで):〇〇物件の△室
こちらを加えることで
受け取る人に手間をかけずに
写真を撮りに行くメリットも
やんわりお伝えできています。
相手の方が実際に動くのは
心が動いた時か
自分にとって
得だと感じた時です。
それらを文章に付け加えました。
日時や場所
部屋番号が書いてあることで
間違えずに行くこともできますね。
(鍵の番号を書くか書かないか?は管理会社さんとご相談を)
さらに
「プロが作った部屋」
「案内しやすい部屋」
「決まりやすい部屋」
となると
「見てみたい!」と心も動くのです。
またここでは
”ホームステージング”ではなく
あえて
”モデルルーム”としました。
というのも、
まだまだ地方の不動産会社さんには
ホームステージングという言葉より
モデルルームのほうが
馴染みがいいからです。
(ホームステージングって何ですか?という人も時々います…)
まとめると
相手の立場に立って書けること
そして心が動き、
行動に結びつく文章を送ること
こんなメールだと良いですね。
あなたの
参考になれば幸いです。
わたしもがんばります!
あなたも
がんばってp(^_^)q
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