侵してはいけない領域。業者さんと大家さん。
4月1日
新年度のスタートですね!
いつもとは違い
世界的に経済や気持ちは
停滞はしていますが
どんな時も周りに踊らされることなく
心は晴れやかに
進んでいきたいですね^ ^。
大家さんの空き部屋が
公開即日で満室になる
空室対策アドバイザー
大脇ちさとです。
4月から変わることが
色々ありますね。
例えば生活に影響があるといえば
民法の120年振の大改正。
そして・・・
大家さんに関係する内容については、
賃貸借契約に関連するものとして
以下の点が見直しされています。
賃貸借に関する改正ポイント
1)賃貸借継続中のルール
・賃借物の修繕に関する要件の見直し
・賃貸不動産が譲渡された場合のルールの明確化
2)賃貸借終了時のルール
・賃借人の原状回復義務及び収去義務等の明確化
・敷金に関するルールの明確化
・賃貸借契約から生ずる債務の保証に関するルール
詳しくは法務省のパンフレットを
下記に明記しておきますので
一読しておくことをおすすめします。
さて、その他にも
本来であれば
今日が入社式であったり
移動初日であったりとしたわけですが
やはり自粛ムードです。
そんな中でもわたしは
粛々と空き部屋を埋める方法を
練っておりました。
そしてやはり考えても解決しない時は
現地へ行く。
これが基本です。
空き部屋であることの
本質は
現地でリアルな声を聞いたり
見たりしないとわかりません。
でも、
公共交通機関は心配だ、と
家族や親友に気を遣わせてまで
出かけることはできないと考えて
現在は車移動できる範囲で
動いています。
昨日は愛知県内の
戸建物件のサポートに出かけてきました。
有名なハウスメーカーさんが
建築した戸建です。
とても素敵な物件。
だけど
なぜか埋まらない…。
そしてその理由も
やはり現地で判明しました。
それが、
物件が露出されていない
認知もされていない。
どういうことかというと
愛知県を中心に
岐阜県や三重県の一部でもそうなのですが
業者さんが空き物件を調べる際には
BtoBサイトを活用しています。
それが”リアプロ”
リアルネットプロというサイトです。
(下記にURLを記載しますね)
こちらのサイトは
業者さんが登録するサイトですので
一般の人は目にすることはありません。
が、しかし!
ここに物件が掲載させていないのは
かなり厳しい。
(地方によって違いはあります)
今回の物件も
空室期間はあったのに、
リアプロに掲載されたのが
約1ヶ月前。
業者さんの認知も
繁忙期も終わりがけの最近であったことが
ヒアリングからわかりました。
さらに一般的には
リアプロの掲載されていれば
安心、と思いがちなのですが
空室対策のプロとしては
掲載プラスここは
しっかり見る!(笑)
というポイントもあるので
ここでお伝えしますね。
それが、掲載内容。
もっというと
鍵の所在であったり
詳細欄の特記事項であったりです。
今回の物件は
わたしが現地に行った時は
鍵が現地にありました。
がしかーーーし!
リアプロには
鍵は現地ではなく
”当社”と記されていました。
そう、鍵は管理会社さんが
所有していることになっており
物件を見たければ
もしくは内見したければ
取りに来てね!
という意味です。
はい、大きな声で言います。
/
”当社”にある鍵なんて
取りに行きませーーーん!!!
\
そうなんです。
例えば
想いを寄せる彼女が会いに来て
「急いで家まで送って欲しいの!」
と言われた時
「今から30分かけて車を取りに行くから待っていてね」
という彼と
「よし、今すぐ行こう!」
という彼。
彼女がどちらの彼の車に乗るかは
明白ですね。
ちゃんとわかっていれば
事前に車を用意しておけるのですが
突然の訪問で
すぐに車がない彼は
出遅れてしまいます。
それが、
現地に鍵がない物件にも
同じことがいえるのです。
急に来店したお客様に
物件を見ていただく際
鍵を管理会社さんまで
お客様を待たせて
わざわざ鍵を取りに行く
仲介業者さんはいません。
それはお客様を
待たせてしまうから。
もちろん管理形態として
専任物件と一般物件とあり
全てがそうか、という
そうではありませんが
一般物件であれば
30分かけて管理会社へ
鍵を取りに行くのではなく
現地に鍵が置いてあるほうが
選ばれやすい物件となります。
そして、
実はこんなお話をしましたが
こういったことに関して、
大家さんが
「リアプロ、リアプロ」
と血眼になることも
実はオススメはできません。
なぜならそこは
業者さんの領域だからです。
大家さんには大家さんの
業者さんには業者さんの
侵してはいけない
領域があるからです。
大家だからと言って
そこへ土足で踏み込むのは
よくないですね。
そうはいっても
物件掲載サイトに
載っていれば安心、から
もう一歩先を読んで
掲載内容の確認は大切です。
ですので、
大家さんも勉強です。
そして空き部屋である本質は
現地にあります。
そこは忘れないでくださいね。
今日もお読みいただき
ありがとうございました。
わたしも顔晴ります。
あなたも
顔晴って!
そして明日も名古屋市です!
免疫力を高めて行ってきます^ ^。
賃貸借契約に関するルールの見直し
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法務省
リアルプロ
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http://www.rnp.jp/#!page1
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